To:チームメンバーのみんなへ
私が最近感じているのは、
「ティール組織とはプロセスである」
ということです。
ご参考:ティール組織
「こういう状態がティール組織である」
という定義はありますが、そういうことではありません。
なぜなら、ティール組織と呼ばれるどんな組織であっても、
ティール組織らしからぬ部分は必ずあるからです。
まず、ティール組織は
ティール以下の組織体系を内包しているます。
たとえばレッド組織やオレンジ組織の側面を
必ず持ち合わせているのがティール組織なのです。
私の場合は、オレンジ組織的な側面が
特によく出てくると感じています。
具体的には、効率的に物事を進めようと
ついつい考えてしまうわけですね。
もちろんそれは良いことなのですが、
場合によってはチームメンバーがやろうとしていることに
「それって、効率的ではないですよね」
と水を差してしまうことがあるわけです。
すると、チームメンバーのやる気を奪ってしまいかねません。
その度に、「今の自分の行動はティールではないよなあ」と
自省します。
では、「ティール組織とはプロセスである」
とはどういうことでしょうか。
・自分の中にあるティールではない部分を見つけたときに
それを改善していくこと
・自分のシャドーを直視して、それを受容すること
・べき論などを外して、清濁併せ呑むこと
たとえば、こういったことを続ける旅こそが
ティール組織なのではないかと考えています。