To:チームメンバーのみんなへ
私は以前、「SDGs」について記事を書きました。
ご参考:SDGs
SDGsとは、国連サミットで採択された、
持続可能な世界を目指すための2030年までの目標です。
この目標の狙いは、地球上の
「誰一人取り残さない(leave no one behind)」
ことです。
それで、ここからが重要です。
私は思想家の徒として、
「2031年以降の世界の目標とは何か?」
に思いを馳(は)せるのです。
つまり、ポストSDGsとして、
「地球上の誰一人取り残さない世界になった後、
どんな目標を立てるのがふさわしいか」
について思索にふけるのです。
そして私は、ポストSDGsの目標としては、
「すべての人が自己実現する社会」
なのではないかと考えています。
その理由は、「誰一人取り残さない」というのは
マズローの欲求段階説で言えば下位の階層だからです。
人は、下位の欲求が満たされれば、
必然的に上位の欲求を満たそうとする。
しからば、2030年以降は、
すべての人が自己実現の欲求を
満たそうとする世界になるのではないか。
その結果、多くの人の個性が芽吹くので、
まるで色とりどりの絵の具が置かれた
パレットのような世界になるではないでしょうか。
つまり、私達がビジョンに掲げているような
多くの人の才能が一斉に花開く、
百花繚乱の世界になるではないでしょうか。
このように、ポストSDGsとして、
荒唐無稽と言われてもしょうがないような世界を
私は夢見ています。
あとは、その世界を作っていくだけです。