To:チームメンバーのみんなへ
ちょっとイメージをしてみてください。
普通の会社で、酔った状態で出社した社員がいたら
どんな扱いを受けるでしょうか?
しかも、その社員、昼食時にも飲酒をして、
13時すぎにウトウトしていたらどう思いますか?
上司や同僚でさえ、注意するのではないでしょうか。
会社によってはクビになるでしょう。
さて、ここまでの飲酒の話、
実は比喩であることに気づいていますか?
私が今日ご紹介したいのは「寝不足」の話で、
ヴァン・ドンゲンらによってペンシルバニア大学と
ワシントン州立大学で行われた研究結果です。
興味深いことに、6時間睡眠が10日を超えると、
大量の飲酒をしている状態と変わらないくらい
認知機能が落ちることが研究でわかったのです。
そして、徹夜にいたっては、
大量の飲酒をしているレベルまで
認知機能がたった1日で落ちてしまうのです。
私が何を言いたいかわかりますよね?
仕事中の飲酒ではクビなのに
「寝不足はおとがめなし」っておかしくないですか?
これって、論理的に考えるとありえないですよね。
もし、仕事中の飲酒でクビになる会社なら、
6時間睡眠が10日を超えた時点で
クビにしないといけないはずです。
ましてや、徹夜明けで会社に来ようものなら、
その時点でクビ決定です。
ただし、私たちのチームでは、飲酒や睡眠などは
自己管理してもらっています。
ですので、あなたが仕事中に飲酒をしていようと、
睡眠不足であろうと、クビになることはありません。
ですが、プロとして自己管理はしましょう。
私も、睡眠時間を計測していて、
平均7時間半くらいは寝るようにしていますよ。
佐々木えり子
こんにちは。確かに飲酒は言語道断のはずなのに、煙草休憩や、寝不足での居眠りはあまりお咎めなしの所がほとんどですよね。業種によっては睡眠不足は事故に直結するわけで改めて体調の自己管理も仕事のうちだと認識させられました。
有難うございます。