To:チームメンバーのみんなへ
私たちが提供しているサービスによっては
専用SNSがあったり、セミナーがあったりして
参加者同士が触れ合う機会がある時があります。
その際に、参加者同士で利益相反が起きる場合があります。
私達の高額商品を買ってくれた参加者Aさんと、
私たちの低額商品しか買っていない参加者Bさんの間で
問題が起こるといったことです。
問題とは、具体的に言えば、
AさんがBさんにクソな商品を売るとか、
人格批判や人種差別的な態度をとる、といったことです。
つまり、利益相反というのは
Aさんにとっては利益になっていて
Bさんにとっては損失になっている状況です。
この時にやってしまいがちなのは
私たちの高額商品をAさんが買っているため
Aさんの肩を持つことです。
私はこれはおかしいと思っています。
Aさんが高額商品を買っているからという理由で
特別扱いをしたとしたら、
「金払いのいい奴がエラい」
ということになってしまいますよね。
お金ごときをたくさん払えば、
何をしても許されるのでしょうか?
違いますよね。
私たちのミッションは「本質を広める」ことです。
ご参考:パーソナルプロモートの理念
ですので、AさんとBさんの両方の言い分を聞いて、
どちらが本質なのかをちゃんと考えてください。
もしBさんの言っていることが本質であれば、
たとえAさんのほうが金払いがよくても、
Aさんに対して警告をする必要があります。
また、以前、真善美という話もしましたよね。
ご参考:真善美
「AさんとBさんのどちらが真善美なのか?」
という点で考えてみれば分かると思います。
もし、何かの意思決定で迷った時には
必ずここに立ち返ってください。
そうすれば、答えはおのずと出ますから。
ちなみに、「高額商品を買っているかどうか」だけでなく、
別の例でも同じです。
参加者同士の利益相反があったときに、
よくやりがちなことは、こんなところですね。
・年上のほうの肩を持つ
・業界歴が長いほうの肩を持つ
・態度が大きいほうの肩を持つ
・自社の商品を先に買ったほうの肩を持つ
・収入が高いほうの肩を持つ
そうではなく、「どちらが本質か?」とか、
「どちらが真善美か?」という基準で、
参加者の利益相反のときには判断してください。