To:チームメンバーのみんなへ
日本の学校教育における道徳の授業って、
私からすると奴隷道徳です。
その指導内容の大部分を見ると、
「あ、この道徳教育を学ばされると、
いい企業奴隷がポンポン量産できるだろう」
と私は感じます。
たとえば、指導内容に出てくるのはこういったキーワードです。
礼儀、感謝、公正性、公平性、節制、謙虚……。
そしてもっとも恐ろしいことに、
日本ではこれらが道徳というより正義に置き換わっています。
なぜなら、「道徳とは正義と完全に同義」だからです。
そして道徳を守らない人は、正義という名のもとに、
周りからメッタ刺しにされるのです。
・礼儀や感謝もない人は叩かれるべきだ。
・公平性や公正性がない人は見せしめを受けてもしょうがない
・節制も謙虚さもない人は痛い目に合うだろう
多くの日本人(とくに今めぐまれていない人ほど)は、
上のように考えるのです。
まあ、こういった奴隷道徳に染まっている人は、
企業奴隷としてはきわめて優秀なのでしょう。
だからこそ、余計に思うのです。
「私は自己犠牲をして苦しい思いをしているのに、
道徳をやぶるやつが、なんで幸せそうに、
そしてお金も稼いでいるんだ!」と。
それはさておき。
私にとっての道徳は何かというと、
色々とありますが特に重要だと感じるのは
「多様性」と「持続可能性(サステナビリティ)」です。
どちらも、日本の道徳教育には出てこないキーワードです。
まず、多様性を受け入れるということで、
私達のチームには色々な年齢や性別、人種の人がいますが、
そういったちがいを受け入れるということです。
あとはもちろん、持続可能性(サステナビリティ)ですね。
こちらについては、少し前に記事にしたので、
ぜひまた読み直してください。
ご参考:SDGs