To:チームメンバーのみんなへ
世の中には、ギバー(与える人)とテイカー(奪う人)、
マッチャー(ギブとテイクのバランスをとる人)の
3タイプの人間がいます。
今日は、ギバーの見極め方を1つ紹介しますが、
それはとても簡単です。
誰にでも態度が変わらない人、それがギバーです。
逆に言うと、人によって態度が大きく変わる人は
テイカーの可能性が非常に高いです。
たとえば、私に対してと、私のスタッフに対しての態度が
大きく変わるお客さんはテイカーであると見ていいでしょう。
そういえば、女性のセミナー参加者で、
私に対して猫なで声で話してくる人が以前いました。
「この人、地声が猫なで声なのかな?」
と思ったのですが、それは私の間違いでした。
その女性は、セミナー運営のスタッフに対しては
かなり低い声で話していましたし、
それに威圧的・支配的だったのです(笑)。
愚か者ですよね。
私にとって、セミナー運営スタッフが
大切な存在だということに気づいていなかったのです。
この愚か者は、セミナーの場で公開処刑をして、
さらし首にしました(笑)。
さて、マッチャーも、テイカーほどではないにせよ、
人によって態度を少し変えます。
ですが、ギバーはみんなに同じ態度をとります。
ですので、私はお客さんが、私ではなく
私のチームメンバーに対してどういう態度をとるのか、
観察するようにしています。
私に対してはおべっかを使っていても、
事務局のメンバーに対して偉そうな態度をとるなら、
お引取り願う場合もありますね。
最後に。
蛇足ですが、この見極め方を応用すると、
テイカー経営者の見極めもできます。
テイカー経営者ほど、お客さんには親切なのに、
スタッフには厳しいことが多いからです。
私は飲食店に入ると、そのお店のオーナーが
お客さんとスタッフに対してどう接するかを
それぞれ観察するようにしています。
小曽根道子
こちらのメールから権威に弱く態度が人により変わる回避型依存が実の母親に強く在る事が理解出来ました。10年振りに一緒に住む事になり、私にもそういった依存が刷り込まれていて、初対面から直ぐに話は楽しく出来るのに、何度も会う内に何となく距離をおいている自分、何故何だろう?と思っていました。こちらのメールから目からウロコで、そうだったのか?と、何回か会う内に打ち解ける心地よい距離感が分からず、逆に自分から距離感を持ち少し遠目に見てしまっていました。
理想の自分の仮面で接するのは直ぐに出来ていたので、コミュニケーションにかけていると思った事はありませんでした。
回避型依存について機会がありましたら、お話し頂けると幸いです。