To:チームメンバーのみんなへ
私たちは、お互いにほとんど会ったことがない人同士で
ほぼ完全なリモートワークをしています。
この時に私たちに大切なのは、
「信頼関係を強くする」という意識です。
言い換えると、こういう価値観です。
「チームメンバーが信頼できる人物かどうかを
判断するよりも前に、まず相手を信頼する」
理由はわかりますか？
信頼には3つのメリットがあるからです。
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1.スピードが上がる
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たとえば、信頼できない人と取引をする場合、
何ページにもわたる契約書をかわしますよね。
また契約書をかわしたとしても、
相手の出方をうかがいながらの仕事になるため、
仕事のスピードは遅くなるのです。
逆に、信頼できる人と取引をする場合、
契約書をかわさずに仕事をすることさえあります。
もし信頼さえあれば、ポンポンと話が進むので、
仕事のスピードが上がるのです。
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2.コストが下がる
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あまり信頼できない相手と契約書を結ぶ場合、
「だまされないように」と弁護士や行政書士に
その内容をチェックしてもらうことがありますよね。
その契約書にかかるコストは、
信頼が足りないことによって発生しているので、
信頼さえあれば無くて済むコストです。
また、相手がまったく信頼できない会社の場合、
帝国データバンクや東京商工リサーチを使って
調査をすることがあります。
そうやって、調査をすればコストがかかりますが、
これも信頼さえあれば不要なコストです。
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3.ストレスがかからない
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信頼できない人との仕事って、
（仮にその仕事がうまくいったとしても、）
精神的なストレスを感じることが多いです。
そして、日常的にストレスを感じていると
「この人に次回仕事を依頼するのはやめようかな」
と感じてしまいますよね？
逆に、信頼し合えている仲間との仕事は
とても充実感があります。
私が思う、長期的に組める相手というのは、
一緒に仕事をしていてストレスが少ない人です。
以上、3点が信頼によるメリットです。
信頼は、ビジネスでは過小評価されやすい資産ですが、
私はとても重要だと考えます。
ですので、繰り返しになりますが、
マインドセットとして、心に刻んでくださいね。
「チームメンバーが信頼できる人物かどうかを
判断するよりも前に、まず相手を信頼する」ことを。
